■□『他人の本棚』□■

人の家に招待された時、その家に本棚があったりすると思わずどんな本があるのかチェックしてしまいます。本棚を見ると、その人の物の考え方や、どんな人が好きかというのが見えてくるので。
私がどうしても受け入れられない作家の本をたくさん並べている人も、私にはさっぱり理解できない本を並べている人もいます。そういうセレクトを見ていると、どうしても理解し合えない人というのはやっぱりいるんだな、と思います。
最近になって、世の中には男と女の違いと同じぐらい、はっきりした境目がある、と思うようになりました。一方は、現状の中に幸せを求め、感性のみで心豊かに、弱い心を労わってあげながら生きていこうとする人たち。もう一方はクリティカルに物事を捉え、現状に満足せずより一層の幸せを求めて生きていこうとする人たち。私は言わずと知れた後者。前者の方から見れば、私のようなタイプは随分と強欲で繊細さにかけた、攻撃的な人間に見えるのだと思います。そして、前者の方たちのほうが、私のような人間と自分を比較したり、比較されたりして心に病気を抱えるやすいんじゃないかな、と思います。
お互いが理解しあうことは簡単ではないけれど、そういう風に考える人もいるんだ、と認め合うこと、認めようとする努力は出来るのではないでしょうか。
そうしてお互いが認め合い、お互いを批判することよりも、自分の気持ちを大切にすることに力を注げば、世界はもっと住みやすくなる、私はそう思います。
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by babyRyu | 2004-11-11 14:38
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